ほとんどの方にとって、家づくりは初めての経験ではないでしょうか。理想の家を完成させるためには、住宅メーカーの営業マンとの信頼関係を築くことがポイントです。営業マンはパートナーであり、あなたの良き理解者であり、資金計画も相談できる頼もしい存在だからです。ベストパートナーと出会うためには、たくさんのモデルハウスを見学してください。はじめは入りづらいかもしれませんが、躊躇なくお気軽にお入りください。それが理想の家づくりに近づくための第一歩になります。

予算言わぬは一生の後悔
総予算はハッキリと伝えましょう。 家は建てて終わりではありません。そこから新しい暮らしとローン返済が始まります。無理のない返済計画をたてるためにも、あらかじめ予算の上限を営業マンに伝えておくことが肝心です。そうすることで予算内で実現できるプランや仕様を提案してくれるはずです。また覚えておきたいのが、仕様変更には見積もり変更がツキモノということ。とくにシステムキッチンやバスルームなどの設備はグレードを高くしたり、オプションを追加したりしたくなるものです。予算を超えるかどうか、営業マンと良く確認をしながら進めて、後々トラブルや後悔のないようにしましょう。
相談ごとは平日を狙え！　デパートなどで買い物をする時もそうですが、客がいっぱいだと手が回らずに店員の対応もおのずと素っ気なくなります。モデルハウスも同じ、土曜日曜より平日の方が人出も少なく、その分、営業マンもゆとりが持ててより丁寧になります。いろいろ聞きたいことがある時は、客が比較的少ない平日に！営業マンを独占できます。 ※モデルハウスは、平日休みの場合もあるので事前にご確認ください。

質問は成功の母	営業マンに何でも質問しましょう。 建物の工法や断熱・気密・遮音などの性能、建築基準法や税金などに関わる法律、さらには最新設備の情報、インテリア、風水…など、豊富な知識をもっているのが、住宅メーカーの営業マンです。あなたのベストパートナーが見つかったら、わからないことは何でも質問しましょう。専門的な建築用語から、家づくりのトレンド、今さら人に聞けない基本的なことまで、あなたのベストパートナーは親切に教えてくれるはずです。 　見学マナーは忘れずに。　モデルハウスは家づくりをするご家族のために開かれた、いわばパブリックスペース。住宅メーカーにとっても大切なショーハウスです。くわえ煙草厳禁は当然ですが、ソファーに座ったり、ベッドに横になって空間の雰囲気を感じてみたい時などは、ひと声かけてからどうぞ。営業マンの対応も変わるかもしれません。