総合住宅展示場来場者アンケート 2012調査報告書(Web版)
− 多様化する 住宅選定要素を検証 −


はじめに

東日本大震災からまもなく2年を迎えますが、住宅計画者の意識は大きく変化しております。安全・安心志向の更なる強まりだけでなく、省エネ・創エネへの関心からスマートハウスへの興味も急速に高まりつつあります。これに加えて、本調査を実施した昨年秋は消費税率引き上げ法案の成立直前のタイミングでもあり、増税後の優遇策が不透明な中、計画者が何を求め、何を重視して、どのような行動を起こしているのかを調査分析しました。

また今回は、新たに四国・九州地区も加えて、全国規模で展示場来場者の動向を調査することができました。この報告書が、住宅計画者に向けたよりよいご提案へと結びつき、今後の住宅市場の発展へわずかながらでも寄与できることを願っております。

 


平成25年2月

住宅生産振興財団
住宅展示場協議会