8.住宅計画の準備状況

土地の用意の有無をみると、用意の「ある」人が54.6%、用意の「ない」人が45.1%の割合と、すでに土地を用意している来場者の方が多いが、まだ土地を用意していない人は、借家居住者(64.1%)、20・30代、計画進行段階が白紙・情報収集段階、買い替え・新規建築者で多数見られる。特に来場者の最大ボリュームゾーンである新規建築層でも、土地の用意のない人が62.3%に上っている。また、住宅計画が絞込・契約段階に進んでいる層でも、まだ土地を確保していない人が33.8%に及んでおり、住宅(建物)と土地をほぼ同時に確保しょうと考えている来場者もかなり多いことが伺える。