14.建物の構造・工法と階数
女性来場者が計画している住宅の構造・工法は、「木造軸組住宅」が27.7%、鉄骨系を中心に「プレハブ住宅」が18.8%、「ツーバィフォー住宅」が10.9%の割合であり、木造軸組住宅を計画している人が最も多い。但し、住宅計画が初期段階にあたる来場者が多いこともあって、現時点では「未定」とする人が42.2%にも及んでいる。この構造・工法は未定とする来場者は、過去の調査結果と比較すると大幅に増加しており、単に初期段階というばかりでなく、女性の回答者ゆえの構造・工法については「わからない」という意味も含まれているものと推察される。