20.資金計画
50・60代の来場者は、経済的な余裕と年齢面での制約(長期ローンが利用しずらい)などから借入れは最小限に押さえ、住宅資金の大部分は自己資金で賄おうとしている人が非常に多い。ちなみに、全世代を対象とした03年調査では「借入金はない」とする全額自己資金での計画者は9.5%と約3分の1の水準であった。この点からも50・60代来場者の自己資金のウエイトが極めて高いことがわかる。